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Posted: 14 Nov, 2016 @ 3:39am
Updated: 14 Nov, 2016 @ 3:41am
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遊ぶものを拒む凡作ハクスラ『Iesabel』レビュー

 ポーランドのMadman Theory Games制作のDiabloライクなハック&スラッシュだ。
 iOSとAndorid向けに発売されたゲームをPCに移植。この点が多くの要素に関わってくることになる。


Iesabel
開発元: Madman Theory Games
http://store.steampowered.com/app/248710/

販売元: Forever Entertainment
ポーランド
リリース日: 2013年7月7日
発売当時14.99ドル 現在498円
iOS,Android版有り


 ファンタジー世界を舞台にした、オーソドックスなハック&スラッシュ。この説明で全て終わってしまう。それほど特徴に乏しいゲームだ。
 見た目だけならDiablo3を彷彿とさせる見栄えが良いグラフィック。多くにボーカルが入った雰囲気が良いBGM。良い点を上げるならこれだけだろうか。
 スマホ譲りの独特な操作系と、雑なコリジョン設定のマップ、ひたすらにストレスフルな戦闘が全てをダメにしてる。

スマホ操作体系
 タップ、長押しを基本にしたUIを、そのままPCに持ち込んでいる。
 たとえば、ショートカットスロットにアイテムやスキルを設定するには、スロットを長押しながら必要な物を選択するというわかりにくさ。複数がスタックされたアイテムを移動させる際、分割設定画面がいちいち開く煩わしさ。画面の狭さを考えて作られたと思われる、アイテム種別ごとのインベントリ。

 とどめはハック&スラッシュの肝である戦闘の操作しにくさだ。
 1対1なら問題は無いが、1対多数になった途端に問題が出る。目標を選択できない。仮に選択してもそれを攻撃してくれない。そもそも攻撃自体してくれない。オートエイムを使えば戦闘は続けられるのだが、どれを攻撃してくれるのかAI次第になる。あと1撃で倒せる目標を無視して遠くの敵にい直線なんてざらだ。ならばと、できる限り少数を相手を引きつけて倒そうにも、1体がこちらを見つけると、群れ全体外反応してしまう仕様。貴重なポーションガブ飲みで倒すしかない。

 等々、戦闘だけでも問題は尽きない。制作者は、このゲームを実際に遊んだことがあるのかと疑ってしまう作りになっている。

制限だらけのマップ
 一見進めそうな場所が進めない。ちょっとした高低差で引っかかる。狭く、不必要に制限させたマップがイライラを募らせる。
 まっすぐ進もうとすると引っかかる。瓦礫を迂回しようとするも、そもそも迂回できない。等々。見た目では判断が難しく、ミニマップをじっくり観察しないことにはどうにもならない。
 これに加えて移動の遅さがストレスを増大させてくる。待ちのマップですらそれなりの広さがあり、移動に手間をかけさせられる。

散々問題を挙げてきたが、良い点もある
 マップに目標マーカーが表示される。これのおかげでストーリーやクエスト内容を無視しても遊べてしまう。おそらくこの機能があったがためにクリアまで遊べたと思われる。

最後に
 Diabloシリーズ、Titan Quest、Torch Lightシリーズ、Path of Exile。面白いハック&スラッシュはいくらでもある。わざわざこのゲームを選んで時間を浪費するのはもったいない。リストで見かけても超法規的措置をおすすめする。

使用キャラ:Barbarian
クリア時間:14時間
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